レーシックの種類 一言で「レーシック」と言っても、<br />
その手術方法や使う技術、器機などの違いによって<br />
複数の種類があります。レーシックを種類別にご紹介します。

いわゆる「レーシック」と呼ばれる手術のやり方(=術式)にはいくつか種類があります。ここでは主なもの6つを紹介します。

(1)レーシック
最も代表的な、視力回復手術です。マイクロケラトームと呼ばれる眼球用カンナで角膜の表面を薄くスライスしてフラップと呼ばれる蓋のようなものを作って、角膜の表面を切りはがし、角膜実質層にレーザーを照射する方法です。他のレーシックと違うのは、フラップを作るのにコンピューター制御の機器を使うのではなく、医師の手作業で行う、という点です。最近ではコンピューター制御のイントラレーシックにとって代わられ、減りつつある術式です。
(2)イントラレーシック
高性能レーザーでフラップを作り施術します方法です。コンピューター制御の機器を用い、ヒューマンエラーがないので手術の精度も安全性もどちらも高くなります。精密なコンピューター制御なので、手作業のレーシックに比べ、夜間のハロ現象やグレア現象が起こりにく、夜間も見えやすくなるようです。
(3)iLASIK(アイレーシック)
iLASIK(アイレーシック)は、「ウェーブスキャン」「イントラレース」「Visix Stra S4」という3つの世界最先端・最高級の視力矯正技術の機器を組み合わせて行うレーシック術式です。上で紹介したイントラレーシックに、高精度の検査装置を組み合わせたものになります。指紋のようにひとりひとり異なる角膜のわずかな歪みまで矯正できるため、視力だけでなく、「見え方の質」まで向上します。それなので、米軍とNASAで唯一認められているレーシック術式でもあります。最近では有名芸能人にも人気が高まり、利用されています。
(4)ウェーブフロント レーシック
「ウェーブフロントアナライザー」と呼ばれる高精度での角膜検査装置を用いるレーシック手術です。この「ウェーブフロンアナライザー」によって分析された角膜の情報に従ってコンピューター制御のレーシック機器をガイドして、より精緻な施術を受けることができます。「ウェーブフロンとアナライザー」は高性能の医療機器なので、費用も他のレーシックと比べ割高になります。なお、「ウェーブフロントアナライザー」は同じ高精度の検査装置でもiLASIKで用いられる「ウェーブスキャン」とは別物です。
(5)エピレーシック
エピケラトームという機器を用い、角膜にごく薄のフラップを作ります。従来のレーシックとは違い、フラップは術後にはがれおち、新し角膜上皮が再生されます。目に対する強い衝撃などに強く、プロスポーツ選手などによく選ばれる術式です。
(6)PRK(ピーアールケー)
フラップを作成せずに表面からレーザーを照射する方法です。角膜表面を削り取る方法と削り取らずにレーザーを照射する方法の2種類があります。削られた角膜表面は角膜上皮が自然に再生するのを治療用コンタクトを着用して待ちます。そのため痛みが3~4日人によっては7日程度続くことになります。また、他のレーシックとは違い、角膜上皮が再生するときに混濁することがあります。

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